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硬式テニスのルール部屋
Rule&Manners初心者・初級者の方が知っておきたい、知っておくべきルール&マナー
☆マナー☆テニスというスポーツは、紳士のスポーツですので、最低限のマナーは守っていただくようお願いします。ルールやマナーをすぐに覚えるのは大変だと思います。大事なのは相手に不快な思いをさせないことと、ケガにつながりそうなことを教えたり、ケガにつながる行動をしないことです。練習をやりながらルールやマナーなどを覚えていき、お互いリスペクトしながら、気持ちよくプレーし一緒に楽しみましょう!
セルフジャッジ 5 原則
(日本テニス協会作成)
1 判定が難しい場合は「グッド」(相手に有利に)!
2 「アウト」又は「フォールト」は、ボールとラインの間にはっきりと空間が見えたとき!
3 サーバーはサーブを打つ前、レシーバーに聞こえる声でスコアをアナウンス!
4 ジャッジコールは、相手に聞こえる声と相手に見えるハンドシグナルを使って速やかに!
5 コートの外の人は、セルフジャッジへの口出しはしない
☆覚えていただきたいマナー(基本)
・挨拶をする(レッスン、練習、試合時)
「お願いします」「ありがとうございました」
テニスに限らず基本です。
・ボールは丁寧に渡す
・ケガにつながりそうな出来事があったら教える。
足元にボールがあったり、ボールが誰かに当たりそうな時など。
・プレイ後はコートにブラシ掛けたり、施設をきれいにして帰宅する
☆覚えていただきたいマナー(試合)
・クリーンなセルフジャッジをする
・プレー中の他のコートに入ってしまったボールは、ポイントが途切れてから拾いに行く
・他のコートからボールが入ってきたら、コール(タイム、レットなど)してポイントをやり直す
・サーブがフォルトだった場合
相手に返球するのではなく、ネットにボールを掛けるか、一度止めましょう。
もし、コールが間に合わなくて、返球してしまう場合がありますが、その時は「すみません、フォルトです!」とすぐに相手に伝えましょう。
・コードボールを打ってしまったときは謝る
自分の打ったボールがネットに当たって相手コートに入った場合、(コードボール)
相手がそのボールを打ち返してくればプレーは続行しますが、そのポイントが終わったら軽く手を上げたりして、相手に謝りましょう!
自分の失点になった場合でも、謝ることをおすすめします。
特に、コードボールの結果こちらがポイントを取った時には、歓喜の表情や行動、喜ぶことは控えましょう!
プロの試合でも、手を軽くあげたりして謝り、喜んだりしていません。
☆ルール☆初心者・初級者の方には、申し訳ありませんが、ルールを説明するにあたり、専門用語や知らない単語・・・などなどが出てくると思います。しかし、心配は無用です。練習をやりながら、コーチや経験者の方々が教えてくれますのでご安心ください。それでは、基本のルールをどーぞ!
・硬式テニスのルール
硬式テニスでは、試合の前にサーブ権かレシーブ権、エンド選択権のいずれかを選んで試合を開始します。(決め方は色々あります)基本、アマチュアやテニスを楽しむクラブでは審判が居ませんので、ポイントのジャッジは「セルフジャッジ」と呼ばれる審判は自分たちでやることになります。(詳しくはマナー欄から)
・サーブ・得点方法
サーブはベースラインの後ろから打ち、手でボールを空中に上げて、ボールが地面に落ちるまでの間にラケットで打たなければいけません。
ラケットで打つまでにベースラインを踏んだときやネットを越えないとき、規定のエリアに入らない場合は打ち直しとなり、2回連続してサーブを失敗すると相手に得点が入ります。(ダブルフォルト)
また、サーブ後は打ったボールがサイドラインやベースラインを越えた場合も相手の点数となります。コートに入ったボールを2回バウンドする前に返球できなかったときも、相手に得点が入ります。
・ポイントとセットの数え方
硬式テニスの得点は、ポイントとしてカウントされます。ポイントは、ラブ(0)・フィフティーン(15)・サーティ(30)・フォーティ(40)とカウントされ、4ポイントを先に取ったほうが、1ゲームを獲得できるというルールです。
しかし、双方が3ポイントずつ獲得した場合(40-40フォーティオール)は「デュース」となり、デュースのときは先に連続して2ポイントを取ったほうが、そのゲームを獲得できます。
・タイブレーク
テニスのタイブレークは、セットの最終ゲームで勝敗を決めるための短縮版のゲームです。先に7ポイントを取った選手が勝利となり、差が2点以上開いた場合に終了します。サービスは1回しかできず、最初の2ポイントは交互に2回ずつサービスをすることになります。